サンスター、サステナビリティ活動の年次報告を公開
2024年12月 24日
サンスターグループ(以下、サンスター)は、グループ全体のサステナビリティ活動の年次報告として、環境中長期目標に対する2023年の主要な取り組みの進捗について企業情報サイトにて掲載しました。この報告書では、サンスターの環境への責任と社会的影響への取り組みを幅広く紹介しています。
サステナビリティ年次報告はこちら:サンスター サステナビリティ
【主な更新内容】
トップメッセージ
「サステナビリティ・マネジメント」のコーナーでは、サンスター取締役会 会長のMichel Pettigrewからのメッセージを掲載し、ESGへの戦略的注力と、事業を通じて持続可能な未来に貢献する姿勢が強調されています。
サプライチェーン全体のCO₂排出量の追跡
サンスターとしては初めて、日本国内における原材料調達から製品廃棄までの外部環境から排出されるScope3の算出を実施しました。本データは、燃料や電気を社内で使用した際に発生するCO₂排出量であるScope1+2と組み合わすことで、サプライチェーン全体のCO₂排出量を把握できる ようになりました。
日本での算定で得られたノウハウをもとに、来年以降、算定範囲をグローバルに拡大し、サステナビリティへの取り組みを強化していきます。
カーボンニュートラルを目指して
サンスターは、2050年までにCO₂排出量をほぼゼロにするという世界的な気候変動目標に沿った取り組みを続けています。 報告書の「環境」のコーナーでは、中長期的な環境目標に対する進捗状況を説明し、環境負荷の低減に向けた積極的な取り組みを紹介しています。
排出量の削減に加え、サンスターはエネルギー効率の高い技術や持続可能な製品開発にも積極的に投資しています。こうした取り組みでは、生産プロセスの最適化、再生可能エネルギーの採用、環境への影響を最小限に抑えるために環境意識の高いサプライヤーとの協力 などを進めています。
前向きな変化の推進
報告書では、2023年から2024年にかけて実施した新たな社会的およびガバナンスの取り組みにも焦点を当てており、責任ある企業活動を通じて持続可能な未来を育むというサンスターの取り組みを反映しています。取り組みには、地域社会参画プロジェクト、ダイバーシティ&インクルージョン・プログラム、職場の安全対策強化 などが含まれます。
サンスターのサステナビリティの歩みとESGの取り組み詳細については、以下のサンスターサステナビリティページをご参照ください。サンスター サステナビリティ